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スペイン発の恋愛ドラマ
"Laugh & Peace"コンペティション部門『A Fiance For Yasmina』
2009.03.21
3月21日(土)、"Laugh & Peace"コンペティション部門の『A Fiance For Yasmina』が上映され、来日したイレネ・カルドナ監督とともに、よしもとスペシャルサポーターのサバンナが舞台挨拶を行いました。
本作は、ご都合主義の結婚や、同棲、社会的な責任などを巡る、ひと夏の恋愛群像劇。スペイン南部を舞台に、外国人のためのスペイン語講座、フットボールやクスクスなどの文化的要素を織り交ぜつつ、愛情のもつれや離婚の危機などをコミカルに描いています。本年度のゴヤ賞では新人監督賞にノミネートされました。
本作のテーマが結婚ということで、壇上ではサバンナの2人から監督へのプロポーズのテストが行われ、高橋さんは「運動会の借り物競走出場中に、相手の家に行って、"結婚相手"と書かれた紙を見せる」という非常にわかりにくい例を出してプロポーズをしましたが、監督は「私を選んでくれたという感じがしない」という理由で却下。一方の八木さんも「結婚して毎日僕のギャグで笑ってくれないか?」とプロポーズしましたが、「毎日は勘弁して欲しい」と却下されました。
沖縄を満喫しているというカルドナ監督は「結婚というのは、愛というもののもちろん大切ですが、社会的な関係など色々なことが関わってきます。そういったことを映画で表現できたらと思いこの映画を作りました」と本作をアピールしました。
『A Fiance For Yasmina』
https://2009.oimf.jp/jp/program/compentition05.html